地元落語家が寄席の約束事や独特の用語について語るレクチャー・シリーズ「落語を楽しむとっておきの方法」が9月23日、横浜市緑区のみどりアートパーク(緑区民文化センター)で開かれる。
同区在住で落語芸術協会所属の二ツ目、瀧川鯉丸さん(34)が古典落語を披露。参加者の質問に答えながら高座のポイントや普段は聞けない裏話を紹介する。
同パークで開催されている花形寄席のコーディネーターを務める鯉丸さん。顔付け(出演者の人選)、出演交渉、「お題」の調整など舞台裏を説明する。大学卒業後に落語界の門をたたき、安定を願った親の思いとは別の道を歩んだ理由も語る予定。
午後1時から。定員30人(先着順)。参加費千円。問い合わせは、同パーク電話045(986)2441。