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猛雨 台風19号1年
台風19号1年(2)作物流出 恵みと牙、自然の現実

社会 | 神奈川新聞 | 2020年10月14日(水) 12:36

 猛烈な雨で神奈川県内各地が深刻な被害に見舞われた昨年10月の台風19号上陸から12日で1年。暮らしを取り戻し、再来に備える─。命の危険にさらされた人々の模索が続いている。


昨年10月の台風19号の雨で崩れた崖の前に立つ湯浅史隆さん=相模原市緑区

 青々としたシュンギクの葉が穏やかな秋の風に揺れていた。

 相模原市緑区で湯浅史隆さん(43)が営む「相模湖ひぐらし農園」に、1年前の傷跡は残っていない。

 しかし今、作物の出来栄えを左右する自然への向き合い方は、大きく変わった。「どうすれば被害を減らせるのか」。あの日以来、湯浅さんはずっと頭を悩ませ続けている。

台風翌日、広がる惨状

 
 

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