「YOKOHAMA未来デザイン部」に所属する高校生7人が考えたSDGsの取り組みがポスターになり、東急グループなどが運行する特別企画列車「SDGsトレイン」に掲出されている。12月7日まで(予定)。
同部は、ヨコハマSDGsデザインセンターが取り組むプロジェクトの一つで、横浜市内の学校に通う高校生を対象に部員を募集。応募した高校生たちは、SDGsを推進する企業への取材などを通じて、学びと実践活動を深めている。
ポスターでは、SDGsの目標達成に向けて、部員たちそれぞれの決意をアピール。「マイバッグを持参する」「ポイ捨てはしない リサイクルをする」「公共の交通機関を利用する」「一人一人の違いを認め合い理解する」など、各部員の思いを込めた取り組みを紹介している。
同トレインは、東急グループと阪急阪神ホールディングスが東西で協働運行。県内では東急東横線、東急田園都市線の各相互直通区間(各1編成)で、2023年3月まで運行の予定。(波多野 寿生)
(企画・制作=神奈川新聞社「2030 SDGs」編集室)
高校生の取り組みを紹介 SDGsトレインにポスター
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SDGsの目標達成に向け、高校生たちがそれぞれ考えた取り組み方法を紹介したポスター(横浜市提供) [写真番号:1113269]