記念の1本に、多少の体の痛みにもバットを握り続けてきた背番号51の執念が見えた。
1点を先制した初回、なおも1死二、三塁の好機だった。宮崎が粘った末の7球目、広島・玉村のスライダーを高々と打ち上げると、白球は一度収まった右翼手のグラブからこぼれ落ち、2点目のタイムリーとなった。
信条あってこそ【下表:歴代千本安打達成者】
DeNA宮崎、通算千安打 日本人右打者で球団史上最速
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1回、通算千安打に到達し、花束を受け取る横浜DeNA・宮崎(花輪 久写す) [写真番号:1112622]
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球団の歴代千安打達成者10傑 [写真番号:1112623]