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REPORT BY DOCK
DeNA梶原昂希 鮮烈デビュー、つかんだ自信と現実

ベイスターズ | 神奈川新聞 | 2022年9月27日(火) 05:00

 ベイスターズ2軍の今を追う企画「REPORT BY DOCK」。1軍昇格を目指す若手選手らの思いに迫る。


自慢の長打力を武器に1軍定着を目指す梶原=8月30日、横須賀スタジアム

 主力の大量離脱で苦境に立たされた前半戦。窮地を救うべく鮮烈な印象を残したのがドラフト6位ルーキーの梶原昂希外野手(23)だった。プロ初安打をアーチで飾ると、球団史上初となるデビュー戦4安打。ただ、その後は厳しい現実も突き付けられた。「手も足も出ないという部分と意外とやれてるなというところがあった」。優勝争いに加われなかった悔しさを糧に、黙々とバットを振り続けている。

 その名を知らしめたのは4月12日の巨人戦だった。新型コロナウイルス感染で大幅な入れ替えを強いられる中で1軍に呼ばれると、初本塁打を皮切りに4安打。一躍希望の星となったが、輝きは続かなかった。

8月に再び1軍昇格も

1軍定着を目指し、奮闘する梶原=8月30日、横須賀スタジアム

 翌日以降は1軍レベルのスピードや変化球の切れに苦労する場面が目立ち、同月20日に登録抹消。8月にも再び特例代替選手として昇格したが、快進撃を続けるチーム状況の中、出場は代打と代走の2試合のみと最終盤の緊張感を肌で感じ取ることはできなかった。

 それでも、収穫は少なくない。1軍の試合前練習では石井野手総合コーチに師事。「対応できない球があったので、アプローチに関する助言をもらえた」。特に苦手としていた高めの克服に向け、スイング軌道を修正するティー打撃などを教わったという。

 ファームでは規定打席未到達ながら9月26日時点で打率2割7分4厘、本塁打2本をマーク。今月初旬には2軍で新型コロナ感染者が続出し、公式戦も中止になる緊急事態だったが、「個別練習の時間を確保できると捉えた」。毎日30分~1時間にわたって打撃や守備練習に没頭した。

 「チャンスをもらえたのに爪痕を残せなかった。開幕からこの時期まで1軍にしがみつきたいという気持ちをより感じたので、プラスに捉えて原動力にしたい」と梶原。虎視眈々(たんたん)と飛躍する瞬間をうかがっている。(藤江、広祐、写真も)

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