バスケットボールの第73回全国高校選手権大会(ウインターカップ)の神奈川県予選を兼ねた県高校秋季大会は18日、伊勢原市総合体育館で女子の決勝などが行われ、鵠沼が84―69で白鵬女子を破り、初優勝を飾った。
鵠沼は第4クオーターにエース野坂が18得点を挙げたほか、終盤の強固なチームディフェンスも光った。
また、男子の準決勝では法政二が71-70で厚木北に競り勝ち、24日にスーパーシードの桐光学園と対戦する決勝に駒を進めた。4位決定戦は東海大相模が91―85で湘南工大付を下した。
監督に贈った女王の座「先生勝たせたかった」
鋭いドライブでエース野坂が46得点目のシュートを決めると、鵠沼の初戴冠を告げるブザーが鳴り響いた。チームを率いて20年目、細木美和子監督(45)の目から光るものが落ちた。
女子バスケ、鵠沼が初優勝 男子は法政二が決勝へ
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初優勝を遂げ、歓喜に沸く鵠沼の選手たち=伊勢原市総合体育館 [写真番号:381528]
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【鵠沼-白鵬女子】両チームトップの46得点を挙げ、初優勝に導いた鵠沼・野坂=伊勢原市総合体育館 [写真番号:381529]
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【法政二-厚木北】第4クオーター終盤、ファウルを受けながら、勝利を引き寄せるシュートを決めた法政二・佐藤=伊勢原市総合体育館 [写真番号:381537]