バスケットボールの第73回全国高校選手権大会(ウインターカップ)の県予選を兼ねた県高校秋季大会最終日は24日、大井町総合体育館で男子の決勝が行われ、桐光学園が89-72で法政二を下し、2年ぶり6度目の優勝を飾った。桐光学園は第4クオーターに伊藤治輝や谷口律が得点を重ね、法政二を突き放した。
男子の桐光学園と法政二、厚木北、18日の女子決勝で優勝した鵠沼と準優勝の白鵬女子の計5校は、12月23日から東京体育館などで行われるウインターカップに出場する。
「堅守速攻」で圧倒
「ここで決めれば流れは確実」。司令塔の谷口が迷いなく相手ゴールへ一直線に駆け、体勢を崩しながらシュートを押し込むと、196センチの伊藤治が続く。
桐光学園、2年ぶり6度目の優勝 バスケ県高校秋季大会
-
【法政二―桐光学園】第4クオーター、桐光学園・谷口がシュートを決め66点目を挙げる=大井町総合体育館 [写真番号:388557]