バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)は30日、横浜国際プールなどで10試合が行われ、東地区の横浜は70─73で広島に競り負け、10勝21敗となった。川崎は79─65で島根に快勝し、20勝目(11敗)を挙げた。
東地区首位の宇都宮はSR渋谷に71─77で敗れて24勝7敗。同2位の千葉も大阪に75─78で敗れ、23勝8敗となった。
にじむ悔しさ 課題はシュート精度
第4クオーター残り1秒、遠めから放たれた3点シュートは無情にもリングにはじかれる。17連敗中の広島に3点差で敗れ、ラストショットを試みた横浜の河村は「外国人選手にパスを出そうと思っていたが、マークがいたので自分が打つしかなかった。状況判断が足りない」と冷静な口ぶりにも悔しさがにじんだ。