川崎2-0清水
J1・川崎フロンターレの家長は先制点をアシストするなど、攻撃のタクトを存分に振るった。遠征明けの初戦を白星で飾り、「この試合の大切さは全員が分かっていた。ほっとしている」と振り返った。
前半14分にペナルティーエリア内でボールを受けると相手2人を引き付け、ゴール前に進入してきた脇坂にパスを通した。短いながら準備期間の成果はあったようで「今週取り組んできたことが出た」と満足感をにじませた。
アジア制覇という大きな目標を失い「メンタル的な疲弊はあった」と明かす。「今は苦しい状況だけれど逃げずにやらないと」と自らを奮い立たせた。(アイスタ)